2020年7月9日カテゴリー:

笛吹川

毎日雨が降り続き、各地で川の氾濫等水害が発生しており心配です。

学校付近も昔は笛吹川が何度も氾濫し、人々が苦しんだという記録が残されています。

この水害を防ごうとしたのが、領主の武田信虎と言われ、子である武田信玄に工事を命じました。信玄は孫子の兵法を治水に応用したとされ、差出を起点とする雁行堤を建設し、また、今の万力林となる植林を行ったと言われています。

歴史を調べてみると水害から命や財産、土地を守りたいという願いは昔も今も変わりません