2021年11月18日カテゴリー:

芸術作品紹介

2013年より講師として山梨高校に勤務し、美術の授業や美術部を担当している堤 春生(つつみ はるお)先生が先月フランスのパリで個展を開催しました。

今日は出展した作品の一部を校内で披露していただきました。

個展ではこの作品を含む20点を展示し、その技法は高い評価を受けました。

 

作品名 【エステル】

エステルは旧約聖書に王女として登場する人物です。

この作品は紙に銀箔、水彩、アクリルを使用しています。

肩にかかった帯や背景は、銀箔を貼って変色させ、部分的に着色してあります。

銀箔を変色させる技法は西洋にはなく、先月開催したパリでの個展でも注目されました。