2024年3月8日カテゴリー:

ヤマハ「コンサートグランドピアノFC」

今日は音楽室にある2台のピアノの調律をしてもらいました。

特に音楽室の後方には「梨高の宝」と言われる大きな古いピアノがあります。

ヤマハの「コンサートグランドピアノFC」という製品で、今から67年前に納入されたものです。使われなくなり、調律カードの履歴を見ると一時期放置された時期もありましたが、数年前に時間をかけて整備を行い、普通に弾けるまでの状態にしてもらいました。

それからは毎年1回この時期に調律をしてもらっています。

今回内部を見てみると弦が1本切れていました。まずは、新しい弦に張り直さなければならないようで、その後あらためて調律をすることになりました。

調律をしてくださった方に話をうかがうと、ピアノは材質が木なので温度や湿度の影響を受けて徐々に音程がずれてしまうそうです。

また、ピアノも人間の体と同じで、動かさないよりも、弾いて動かした方が良いと言っていました。

これからもみんなで大切にしていきたいと思います。